カナダのワーホリで多くの人が経験するのが、現地でのアルバイトや短期の仕事です。ここでは定番の職種や探し方、レジュメの基本、そして知っておきたい制度についてまとめます。あくまで一般的な傾向ですので、最新の状況はご自身でも確認しながら進めてください。
ワーホリで多い仕事の種類
ワーホリ中の仕事として比較的よく見られるのは、次のような職種です。
- 飲食(カフェやレストランのホール・キッチン、ディッシュウォッシャーなど)
- 小売(お店のスタッフ、レジ、品出しなど)
- ホスピタリティ(ホテルのフロントやハウスキーピングなど)
- 清掃(オフィスや宿泊施設のクリーニング)
- ファーム・リゾート(農作業の収穫、スキー場や観光地の季節労働)
英語をあまり使わずに始めやすい仕事もあれば、接客中心で英語力が求められる仕事もあります。最初はキッチンや清掃などで経験を積み、慣れてきたら接客へ移る、という流れを取る人も少なくありません。
仕事の探し方
探し方はおもに次の3つが挙げられます。
- レジュメの手渡し:興味のあるお店に直接レジュメを持って行く方法です。飲食や小売では今でも有効な場合があります。
- 求人サイト:オンラインの求人掲示板やSNSのグループで募集を探す方法です。応募が集中することもあります。
- 知人紹介:すでに働いている友人やシェアハウスの仲間から紹介してもらう方法です。信頼につながりやすい傾向があります。
どれか一つに絞らず、複数を並行して動くと選択肢が広がりやすいでしょう。到着後の動き方については到着後にやることのタイムラインもあわせてご覧ください。
レジュメとカバーレターの基本
カナダのレジュメは、日本の履歴書とは形式が異なります。写真や年齢、性別などの個人情報は原則として書かないのが一般的です。氏名と連絡先、職歴、スキル、学歴などを1枚程度にまとめ、応募先に合わせて内容を調整します。カバーレターは、なぜその仕事に応募するのかを簡潔に伝える添え状です。求められない場面もありますが、用意しておくと丁寧な印象につながることがあります。
時給と最低賃金について
カナダの最低賃金は州(準州)ごとに異なり、多くの場合は毎年改定されます。そのため、具体的な金額はここでは記載しません。働き始める前に、必ず各州の公式な情報で最新の最低賃金を確認してください。実際の時給は職種や経験、勤務先によっても変わります。飲食などではチップが加わることもありますが、金額は状況によってさまざまです。
SINと就労可否の確認
カナダで働くには、SIN(Social Insurance Number)と呼ばれる番号が必要になるのが一般的です。到着後に手続きをして取得します。また、自分のビザで働けるかどうか、就労の条件に制限がないかも事前に確認しておくと安心です。給与の受け取りには現地の銀行口座があると便利なので、銀行口座の開設と海外送金もあわせて準備を進めるとよいでしょう。
英語力と仕事の関係
英語力が高いほど選べる仕事の幅は広がりやすい傾向がありますが、英語が完璧でなくても始められる仕事はあります。働きながら英語に触れることで、少しずつ自信がついていくという声もよく聞かれます。焦らず、自分のペースで挑戦してみてください。渡航前の資金準備については資金を貯める方法も参考になります。
仕事探しは思うように進まない時期もあるかもしれませんが、複数の方法を試しながら動けば、道は開けていくことが多いものです。無理のない範囲で、一歩ずつ進めていきましょう。